「シーバスを釣ってみたいけど、何を準備すればいいの?」

「どんな場所に行けばシーバスが釣れるの?」

「初心者でもルアーで釣れるの?」

そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

シーバスは、身近な河口や港、堤防などから狙える人気のターゲットです。

しかも、専門的な知識がなくても、ポイントとルアーの選び方を覚えれば初心者でも十分に狙うことができます。

この記事では、シーバス釣り初心者に向けて、

  • シーバスとは?
  • シーバスが釣れる時期
  • シーバスが釣れる場所
  • 初心者におすすめのタックル
  • おすすめルアー
  • 基本的な釣り方
  • 釣れないときの対処法
  • 安全に釣るための注意点

以上を分かりやすく解説します。

シーバスとは?

シーバスとは、一般的に「スズキ」をルアーフィッシングで狙うときに使われる呼び方です。

成長すると大型になる魚で、大きな個体は1mを超えるものも。

身近な海や河口でも釣ることができます。

海水魚の中では珍しく川を遡上する魚としても知られています。こんなに上流でシーバスが?と驚くことも多いです。

特に人気なのがルアーを使った釣り。

エサを準備する必要がなく、ルアーを投げて魚を探していくスタイルなので、エサが苦手な初心者でも始めやすい釣りです。

そして何より、シーバス釣りの魅力は突然訪れる強烈なアタリ。

「ゴンッ!」

という衝撃から、一気に走り出すシーバスとのファイトは、一度味わうと病みつきになります。

シーバスといえばエラ洗いも魅力です。針がかかった時にそれを外そうとジャンプします。迫力満点です!


シーバスはいつ釣れる?

シーバスは一年を通して狙うことができます。

ただし、季節によって魚の行動や釣り方が変わります。

筆者のおすすめは夏、秋です!

春

春は水温が徐々に上がり、シーバスの活性も上がってきます。

小魚やバチなどのエサを追って、河口や港湾部に入ってくることがあります。

春の特徴は、**「マッチ・ザ・ベイト」**が重要になること。

その時期にシーバスが何を食べているのか(シーバスが餌にする魚をベイトと言います)を観察して、ルアーを選びましょう。

夏

夏は水温が高くなり、朝夕のマズメ時や夜間が狙いやすくなります。

特に河口や流れ込み、橋脚周辺などは好ポイントです。

暑い時期なので、日中に無理をするよりも、早朝や夜に釣行するのもおすすめです。

秋

秋はシーバス釣りの人気シーズン。

秋に沢山釣れるので「秋爆」なんて言葉もあるようです。

ベイトフィッシュが豊富になり、シーバスも積極的にエサを追うようになります。

大型のシーバスが狙えるチャンスも増えるため、初心者がシーバス釣りを始める時期としてもおすすめです。

冬

冬は水温が下がり、シーバスの活性が低くなる傾向があります。

産卵のため沖に向かう個体が現れます。

しかし、冬でもシーバスは釣れます。

水温やベイトの動きを意識しながら、魚がいる場所を丁寧に探すことが重要です。


シーバスが釣れる場所

シーバスはさまざまな場所で狙えます。

初心者はまず、以下のポイントを探してみましょう。

① 河口

シーバス釣りの代表的なポイントです。

川から流れてくる水と海水が混ざる河口には、ベイトフィッシュが集まりやすくなります。

さらに流れも発生するため、シーバスにとってエサを捕食しやすい場所になります。

特に、

  • 流れがぶつかる場所
  • 潮目
  • 橋脚周辺
  • 岸際
  • 水深が変化している場所

などを狙ってみましょう。

② 堤防

身近な堤防でもシーバスは狙えます。

特に、

  • 港の出入口
  • 常夜灯周辺
  • テトラ周辺
  • 船道
  • ベイトが集まっている場所

などはチェックしておきたいポイントです。

③ 橋脚

橋脚はシーバス釣りでは非常に重要なポイントです。

橋脚によって流れに変化が生まれ、シーバスが身を隠しながらベイトを待ち伏せすることがあります。

ただし、橋の周辺は危険な場合もあるため、立入禁止区域には絶対に入らないようにしましょう。

④ 常夜灯周辺

夜のシーバス釣りでは、明暗の境目が狙い目になります。

常夜灯によって小魚やプランクトンが集まり、それを狙ってシーバスが入ってくることがあります。

ライトが当たっている場所だけを見るのではなく、

「明るい場所と暗い場所の境目」

を意識してルアーを通してみましょう。

⑤流れ込み

水門や川の堰(せき)など人工物等で流れができている場所が狙い目です。流されてくる小魚などを狙ってシーバスが集まります。


初心者におすすめのシーバスタックル

これからシーバス釣りを始めるなら、まずは扱いやすいタックルを選びましょう。

ロッド

初心者には、

9~10ft前後のシーバスロッド

がおすすめです。

長すぎるロッドは取り回しが難しくなるため、最初の1本なら9ft前後から始めると扱いやすいでしょう。

リール

スピニングリールなら、

3000~4000番程度

が使いやすいサイズです。

PEライン

PEラインは、

0.8~1.2号程度

を目安にするとよいでしょう。

初心者なら1号前後から始めると扱いやすいです。

リーダー

PEラインの先にはリーダーを結びます。

フロロカーボンなら、

16~25lb程度

を状況に合わせて使います。

根ズレが多い場所や大型シーバスを狙う場合は、太めのリーダーを選ぶのもおすすめです。


シーバス初心者におすすめのルアー

シーバス用ルアーには非常に多くの種類があります。

最初から大量に購入する必要はありません。

まずは以下のルアーを揃えてみましょう。

ミノー

シーバス釣りの定番ルアーです。

ただ巻きするだけでも泳いでくれるため、初心者でも扱いやすいルアーです。

まずは、

9~12cm程度

のミノーを1~2個持っておくとよいでしょう。

放っておいても浮いたままのものや、沈むものがあります。また、引いた時に一定のレンジ(深さ)で泳ぐことが特徴です。

バイブレーション

遠投性能が高く、広い範囲を探るのに向いています。

バイブの名の通り、ぶるぶると振動するルアーです。

金属製のものや樹脂製のものがあります。

「どこに魚がいるのか分からない」

という状況で、広範囲を探るときに便利です。

シンキングペンシル(シンペン)

ミノーよりも飛距離を出しやすいものが多く、表層から中層をゆっくり探ることができます。

シーバスが表層付近のベイトを追っているときにも活躍します。

ワーム

ジグヘッドにワームをつける釣りもおすすめです。プラスチックのルアーにはない、滑らかな動きでシーバスを誘います。


シーバスの基本的な釣り方

初心者が最初に覚えたいのは、

「投げる→沈める→巻く」

という基本動作です。

ルアーによっては沈まずに浮かぶものもあるので一概には言えませんが、基本は沈めてから覚えておきましょう。

STEP1:ポイントを観察する

いきなりルアーを投げるのではなく、まず周囲を観察します。

チェックするのは、

  • ベイトフィッシュがいるか
  • 水面に波紋があるか
  • 鳥が集まっていないか
  • 潮目があるか
  • 流れがあるか
  • シーバスのボイルがないか

など。

魚がいる可能性の高い場所を探します。

STEP2:ルアーを投げる

最初は遠投しすぎなくても大丈夫です。

岸際や流れの変化など、近くのポイントから探ってみましょう。

STEP3:一定速度で巻く

最初は難しいアクションを入れず、

「ただ巻き」

で十分です。

一定の速度でゆっくり巻きながら、ルアーがどのように動いているのかを感じてみましょう。

STEP4:速度を変える

反応がなければ、

  • ゆっくり巻く
  • 普通に巻く
  • 少し速く巻く

と速度を変えてみます。

それだけでもシーバスの反応が変わることがあります。


シーバスが釣れないときに試したいこと

「何時間やっても釣れない……」

シーバス釣りでは珍しいことではありません。

そんなときは、ただ投げ続けるのではなく、釣り方を変えてみましょう。

① ルアーを変える

表層を探って反応がなければ、中層やボトムを探ってみます。

例えば、

ミノー → シンキングペンシル → バイブレーション

というように変更してみましょう。

② 巻く速度を変える

ルアーを変える前に、巻く速度を変えるだけでも効果があります。

特に活性が低いときは、ゆっくりした動きに反応することがあります。

③ 場所を移動する

シーバス釣りでは、

「魚がいない場所で粘り続けない」

ことも重要です。

反応がなければ、数十m移動して別の流れや明暗を探してみましょう。

スマホのアプリを使って近くの釣り場でシーバスが釣れていないかチェックするのも手です。


シーバス釣りで重要な「ベイト」

シーバスを釣るために覚えておきたい言葉が、

マッチ・ザ・ベイト

です。

これは簡単に言えば、

「シーバスが今食べているエサにルアーを合わせる」

という考え方です。

例えば、

イワシを食べている
↓
イワシに近いサイズ・形のルアー

小さなハゼを食べている
↓
小型のボトム系ルアー

というように考えます。

釣り場に着いたら、まず水面や岸際を観察してみましょう。

ベイトが確認できれば、それは大きなヒントになります。


シーバス釣りに必要な持ち物

最低限、以下のものを準備しておきましょう。

必須アイテム

  • ロッド
  • スピニングリール
  • PEライン
  • リーダー
  • ルアー
  • プライヤー
  • フィッシュグリップ
  • ランディングネット

安全装備

  • ライフジャケット
  • 滑りにくい靴
  • ヘッドライト
  • タオル
  • スマートフォン

特に夜釣りでは安全装備が重要です。


シーバス釣りで絶対に気をつけたいこと

シーバス釣りは楽しい一方で、海や河川には危険があります。

特にテトラポッドや足場の高い堤防では、転落すると重大な事故につながります。

「釣れそうだから」

という理由で危険な場所に入るのは絶対にやめましょう。

また、夜釣りでは足元が見えにくくなります。

ライフジャケットやライトなどを準備し、安全第一で釣りを楽しみましょう。


初心者がシーバスを釣るための5つのポイント

最後に、初心者が覚えておきたいポイントをまとめます。

① 魚がいる場所を探す

ただ投げ続けるのではなく、流れ・ベイト・明暗を探しましょう。

② 最初はただ巻き

難しいアクションは必要ありません。

まずはルアーを一定速度で巻くことから始めましょう。

③ ベイトを見る

「シーバスが何を食べているのか」を考えることが重要です。

④ 釣れなければ移動する

シーバスは回遊する魚です。

反応がなければポイントを変えてみましょう。

⑤ 安全を最優先する

釣果よりも安全が大切です。

ライフジャケットを着用し、立入禁止区域には入らないようにしましょう。


まとめ|シーバスは初心者でも狙える!

シーバスは難しいイメージがありますが、基本を覚えれば初心者でも十分に狙える魚です。

まずは、

「魚がいそうな場所を探す」
→「ルアーを投げる」
→「ただ巻きする」
→「反応がなければルアーや場所を変える」

という流れから始めてみましょう。

そしてシーバス釣りで最も大切なのは、魚を探すことです。

「今日はどこにシーバスがいるんだろう?」

と考えながら釣りをすると、釣れなかった日でも次の釣行につながる発見があります。

初めてシーバスを釣った瞬間の「ゴンッ!」というアタリは、本当に忘れられません。

ぜひ安全に注意しながら、シーバス釣りに挑戦してみてください!

以上「シーバスの釣り方完全ガイド|初心者でも釣れる時期・場所・ルアー・仕掛けを徹底解説」でした。